インフラエンジニアは稼ぎやすいのか?
→速攻的に稼げません
理由(私視点)
・ゴリゴリの年功序列
・資格を取らないと下手したら案件に参画できない
・夜勤とかアラームで呼び出し等の健康を害することが多々あるので、副業したくてもそんな体力残ってない
・そもそも自分の商品を作れない
・多くの場合は商流が上の人の方が年収的に高い
・エンジニアとしてなら多く案件こなせないと稼げない
・エンジニアというより日本の場合むしろマネージャー系が稼ぎやすい
・案件の規模が基本でかい
・学ぶことが多い
・新卒でSIerじゃないとキャリア的にお金高くならない
私的に稼ぎやすいとは別にして、ウェブ系よりインフラエンジニアの良い点。
・IT分野的に一番最初に学ぶネットワークやサーバーまたはクラウドを学ぶ事になるので色んなことを学ぶきっかけになる。
・ネットワークとサーバーを学べば色んな派生が出来る。例えば、多いパターンだとサーバー→プログラマー、ネットワークとサーバー→クラウド、ネットワーク→セキュリティー等
・プログラマーは言語の流行が物凄い早いですがインフラエンジニアはあるにしても5年位は基本的に操作する機器が変わらないので長く勤められる
・資格が担保になるので、好きな分野の資格を取得すればその案件に参画しやすい
・IT意外にも色んな技術を学ぶことになる、例えば電気工事等
インフラエンジニアの闇
・日本ならではのウォーターフォール型(多重下請け構造)なので商流が下になればなるほど給料が低かったり、やることがエンジニアじゃないことやらせたりしている所もある。
・資格第一主義なので資格のないやつはゴミ蛆虫以下の扱いをされる。
・会社によるが営業の力が強くて一度現場に配属されれば二度と抜け出すことができないところがある(転職しないかぎり)
・エンジニアリングよりむしろ書類作成のほうが業務の割合が多い。理由として多重構造になってるのでお客さんに説明する資料。
VBAとGAS,pythonが多く活躍する
・未経験からだと基本夜勤かSESだと基本待機期間が長くなる。
・基本みなし残業付きで給料は高くなるが、会社によっては定時に帰らせない所もある
・ITエンジニアに限るかもしれないが、基本土方スタイルなので、聞いても教えてくれない試してやってみたらゲキ詰められる酷い場合は怒号と間接的に暴力振われる(椅子蹴られる等)
・テレワークは環境による運用と保守やってる人は基本出来ると思う、構築みたいにデータセンター行ったり検証する人は半々やれる。
私的に思うインフラエンジニアの魅力的な所は?
・IT業界なので場所にもよるが定時に帰る風習がちゃんとある。また、夜勤の場合は定時より早く上がることも出来る
・資格で自分のスキルを担保出来る
・ネットワークとサーバーだけじゃなくて、周りの技術も考慮する必要性があるので、プログラミングも学べば自分のキャリアを大きく広げることが出来る
・インフラは基盤と名の通り基盤屋なので企業や国レベルの仕事に触れる機会が多い
・キャリアパスの可能性が多い
例えば、サーバー入り→プログラマーに転身、プログラマー→インフラエンジニア転身、インフラエンジニア→PM等
会社的に
SES→Sier,SES→外資、受託→Sier,受託→自社サービス等
・IT業界じゃなくても通用する技術がある。例えば、資料作成の自動化が得意であればVBA要員やIT業界的な働き方を知っていれば安全品質を担保できたり色んなできると思います
・技術的に広くて奥深い。
理由としてネットワーク入りしてもサーバーも周辺にあるし、クラウドも周辺にあるし
時に自動化の流れもあるからプログラミングも学ぶしね
・まぁ、最低でも2年勤めりゃキャリアホッピングも出来るのである程度自分のやりたいことと給料が追いつくことができるので流動性は良くなってる。
ここまでインフラエンジニアを語ってきたが、そもそもインフラエンジニアって何?
ここで言うインフラエンジニアはITインフラエンジニアを指します。
正直この言葉の定義は広いのでネットワーク、サーバー、ファイウォール、クラウド等のインフラを担当する人をインフラエンジニアと呼びます。別名フルスタックエンジニア(プログラミング言語も入れれば)とも呼ばれます。
昔まではネットワークを担当する人はネットワークエンジニアやサーバーを担当する人はサーバーエンジニアやクラウドやっている人はクラウドエンジニアと呼ばれていました。
しかし、今は大抵の案件はネットワークやサーバー等も出来なきゃいけなくなってきたので分野の垣根が薄くなり、オーバーラップ(交わっている)からです。
私的におすすめな未経験キャリアパス
新卒であれば
Sier
例えば、NT○、N○C,II○,等のなるべくなら商流が高い会社が良さそう
既卒又は中途
業務形態は正直なんでも良いです
SESだろうが、受託だろうが、自社だろうが
ま、しいって言うなら
受託の構築業務が行える会社
理由として
受託だと色んな機器を触れるのと色んな会社さんのやり方を学ぶことが出来るのと会社を知りことができるのと交流を持つことが出来るのが良いですね。また、運用監視から始まると塩漬けされる可能性たかいのでもし出来るなら最初から構築ができる会社の方が断然自分のスキルになるのでおすすめ。
フリーランスになりたい!と言う人でもまず経験と人脈はあったほうが良いので受託の構築業務からおすすめします。
フリーランスになるために基本設計が必須なので上り詰める為に構築からしかないのかなと思います。
インフラエンジニアになる為におすすめな本
キャリア編
インフラエンジニアの教科書
インフラエンジニアの教科書2
キャリア設計論
転職と副業のかけ算
お勉強編
TCP/IPマスタリング
システム障害対応の教科書
資格編
CCNAの教科書
Lpicレベル1の教科書
AWSの教科書
インフラエンジニアのyoutubeチャンネル
まとめ
正直ここで語っていることは私個人が思うことであって、決して業界全体を代表してやあなたの人生を保証するものではありません。
ITインフラエンジニアになりたい人がいればその為の肥やしや参考になれば良いなと考えています。自分も若輩者でそんなに経験しているわけでもないですが、私的に自分もそうですし誰かの助けにもなればいいかなと考えています。
誰かの助けになればいいので、共有お願いします